もしくは、初めての使用でモレてしまった方に。
【布ナプキン】が、心にも身体にも、そして、環境にも良いことは分かったけれど。。。
初めて布ナプキンを使うには、どうしても【モレ】や【ズレ】が気になって、
今一歩踏み出せない方に、お客様の実例や、私佐藤の経験などからご説明致します。
初めは誰でも不安ですが、ちょっとしたコツを掴めば、
自然な「布」の吸収にすぐに慣れて来ますよ♪
<【モレ】について>
「私、とても量が多いから、布なんて不安だわ!」
「仕事で長時間交換できないから、無理よね。」
という方は『布』だけで頑張らないで、
布ナプキンの下に紙ナプキンを敷いて、
使ってみるのは、いかがでしょう??
今まで使っていた紙(ケミカル)ナプキンも併用して、
【お肌に布が当たるように】工夫すれば、
モレの心配も、経皮毒の心配も少なくて
安心出来ますよ(^_^)
<使ってみたけれど、モレてしまった方へ>
その原因と対策を考えてみます。
1.布ナプキンの【布の吸収量】を超えてしまい、下から貫通モレしてしまった。
→吸収生地の容量を超えてしまった場合、一体型の場合は、
布ナプキンの中の横方向から漏れてしまう可能性があります。
もっと容量を超えた場合には、透湿防水布を越えて貫通モレも考えられます。
~※~対策~※~
当店の一体型布ナプキンは、通常よりも少し多めの吸収量を基準にお作りしておりますが、
(店長が、元々量が多く、紙(ケミカル)ナプキン時代に失敗を繰り返していますので、
皆さまには悲しい思いをして欲しくなく、改良を重ねています。)
やはり、経血の量には個人差がございます。
大体、それぞれのサイズで、2~3時間以内に交換をして頂くことが目安ですが、
それでもモレてしまった場合には、交換時間を短くしてみてください。
布ナプキンを使い続けますと、量が普通に落ち着いてくるというご報告が多数ございます。
布ナプキンになれてくる頃には、通常の交換時間で対応出来ることも、予想されます。
2.【予洗い】が不十分で、肌面生地の経血吸収が間に合わず表面から横に漏れてしまった。
→もう2~3回、アルカリウォッシュや洗剤にて洗って頂き、しっかりと
肌面生地のコットン油分を取り除いて頂きますと、
生地の吸収力が十分発揮され、問題無くなると思います。
3.【ショーツ】が少し頼りなく、お肌と布ナプキンの間から漏れてしまった。
→布ナプキンは、紙(ケミカル)ナプキンよりも、厚みも重さもありますので、
しっかりしたサニタリーショーツをお使い頂くことをお勧め致します。
布ナプキンとお肌の間が空いてしまいますと、吸収することができません。
4.経血量の予想が着かず、心配な際には。。。
→【ホルダー&ハンカチタイプ】をお使い頂きますと、吸収生地が外に出ていますので、
経血の量や状態が一目で確認できます。
当店の2枚仕立てでも、1時間でも持たないという量でしたら、かなり多い方と思われます。
その際には、慣れるまで紙(ケミカル)ナプキンを下に敷いたり、
交換時間を短くするなどの工夫をお勧め致します。
<【ズレ】について>
『布』は、高性能紙(ケミカル)ナプキンのように薄くは作れません。
吸収量を確保するには、物理的に布を重ねますので厚みと大きさが必要です。
布ナプキンを、ズレない形状に作ってはありますが、一番肝心なのは、
【ショーツ】だと感じております。
しっかり布ナプキンをホールドしてくれて、綿素材で肌触りも優しい、
素敵なお勧めショーツは、過去に販売しておりました。
商品はご覧頂けますよう残してございますので
→『サニタリーショーツ』コーナーをご覧くださいませ。
無理せず、安心して、楽しく、マイペースに、布ナプキンを使い続けられるといいですね♪
何よりも、あなた様の大切な心とからだのために。。。☆